熊本 天草「虫追いどん」 田んぼの病害虫追い払い豊作祈る祭り
熊本県天草市で、田んぼの病害虫を追い払い、豊作を祈る伝統の祭り「虫追いどん」が行われました。
「虫追いどん」は、天草市久玉町の内の原地区に450年以上前から伝わるとされる祭りで、市の無形民俗文化財に指定されています。
地区の神社の境内では、そろいのはっぴを着た男性たちが、お囃子に合わせ太鼓を打ち鳴らして勇壮に舞う「太鼓踊り」を奉納しました。
そして、浴衣を着た女性や小さな子どもたちは、害虫を追い払い稲が高く伸びるよう願いを込め稲に見立てた「ささ」を両手に持って振り、豊作を祈りました。
このあと、参加者は笛やかねの音とともに地区を歩いてまわり、青々とした稲が育つ水田のそばなどで踊りを披露しました。
太鼓踊りで参加した20代の男性は「虫だけでなく、この暑さも追い払うことができればいいなと思います」と話していました。
祭りの世話役を務めた内の原地区の池田義晴区長は「遠方から帰省して参加してもらうなど、多くの人に協力してもらいました。これからも歴史ある祭りを守っていきたいです」と話していました。
SOURCE- NHK